今回の「令和6年能登半島地震」を受け、お笑いタレントのやす子が、X(旧Twitter)で「震災時に一般人に今出来ることは何か?」を聞かれ、その回答が話題になっている。
それは、元自衛官の冷静な回答だった。
被災地にあれやこれや救援物資を送って欲しいというものでもなく、「今は被災地に行かないで」という内容でした。
どのような回答だったのか詳しく見てみましょう。
やす子の震災時に一般人に出来ることへの回答は?
今回の「令和6年能登半島地震」を受け、元自衛官のやす子が「震災時に一般人に出来ることは?」と聞かれ、回答がさすが元自衛官!という内容でした。
- 日常を送れる方は、いつも通り日常を楽しむことですかね…
- あとは、募金とかでしょうか…
- 自家用車で支援をしに行くと道路が混み、緊急車両の邪魔で助かる命も助からなくなる!
- 今皆がいる場所で精一杯日常を生きるのが大切かもですね…
と答えました。
さすが元自衛官なので、冷静に的確に答えていますね。
先ずは緊急車両が優先ですよね
救援に行くのになぜいけない!なんて言ってくる方もいるので、なかなかこうはっきり言えませんよね。
元自衛官の言葉だから皆さん冷静に聞けたんでしょうね。
やす子被災地に行かないで!のコメント
テレビに出演されたときに話されたことも、元自衛官で詳しいからこそのこんなコメントでした。
今は現地に行かないでください。
一般の方が救援に行くと、泊まる場所・ガソリン・食料などを現地で調達しないといけない。
またケガをされた場合、現地で治療してもらわないといけない。
そのぶん自衛隊は全てが自己完結できます!
泊まる場所・ガソリン・食料・医療など全てを自分たちで持っていきます。
一般人の救援活動と自衛隊による救援活動にはこの大きな違いがあるので、どうか今は現地に救援に行かないでください。
安全な場所で日常生活を送り、募金などのかたちで支援してください。
というような内容の話をしていました。
この「自衛隊は自己完結できる」という言葉に納得でした!
やす子被災地に行かないでの理由
やす子が言う「一般人が被災地に行かないで」の理由をまとめました。
このやす子の説明で、震災直後は一般人の出番ではなく、本当に自衛隊に任せた方がい良いことがよくわかりました。
- 一般人が自家用車で向かうと渋滞が起こり、緊急車両の邪魔になる!
- 緊急車両の到着が遅れると、助かる命も助からなくなる!
- 自己完結できる自衛隊と違い、一般人は現地で「泊まる場所・ガソリン・食料など」を調達しないといけない!
- けがや体調不良があると、現地の医療にお世話になってしまう!
すぐにでも救援に行きたい!
ニュースなどを見ていて救援が進んでいないと感じたりするので、居ても立っても居られないもどかしいと思う皆さんの気持ちもとても理解できます。
ですが震災直後は、被災地にいない人は冷静な判断をするべきですよね。
「現地に向かわず、違うかたちで支援する!」これに尽きますね!
救援物資も、何が足りなくて何が必要かがわからない状態でやみくもに送っても、物流もうまく機能していないですし、また混乱を招きます。
被災地にいない方々からの支援は、募金という形が本当に望ましいですね。
今回の震災でのやす子のコメントは、納得のいくものばかりでした。
やす子のこの回答への反響は?
ネットではこのやす子の回答に、
- 冷静な答え
- さすが元自衛官
- 経済を止めないことも大切だよね
- 私も募金して日常を送ります
- 普通に生活して良いのかなと思ってたけど、気持ちが救われた
など、多くの反響が寄せられていました。
大きな震災の時は、震災にあっていない方も、「普通に日常を過ごしていていいのだろうか!」「笑って過ごしていていいのだろうか!」と気持ちが落ち込みがちです。
はっきりと答えてくれたやす子の言葉に、救われた方がたくさんいるのではないでしょうか。
やす子の震災時に一般人に出来ること!のコメントまとめ
今回のやす子の「震災時に一般人に出来ること」への回答は、冷静で的確なコメントでした。
日常を送れる方は、いつも通り日常を送っていていい。
現地へ向かうのではなく、募金をする。
被災者に向けてのフォローは当たり前ですが、そうでない方でも気持ちが落ちてしまう方もいらっしゃるので、そちらにも目を向けているのが素晴らしいと思いました。
そして、自衛隊などのプロが一刻も早く現地に到着できるようにするのがとても大事で、そうなるように一般の方が協力することも大事なことだと知らされました。